|
|
バイオリンの演奏での注意ですが、音色は楽器自体の完成度や演奏テクニックだけでなく、骨や靴の硬さ・ホール床の素材・立つ位置・ホールの反響・楽器の乾燥℃によっても大きく変化します。トータルで考えなければ、良い演奏は出来ません。
天然樹木の材料を主体としているために、バイオリン自体も生き物と同じで、湿度・温度の影響を微妙に受ける楽器です。室内で弾場合は環境により音色・響きに変化が起きやすく、バイオリンにとっての優しい室内の環境が必要です。
室内環境の温度16℃〜20℃・湿度50〜60%の設定がバイオリンにとって良いのではないでしょうか。又、室内は温度の寒暖変化の少ない環境が適しています。
暖房機をバイオリンに向けないこと。部屋は徐々に適温にして行く様にして、急激な温度・湿度変化をさせない様に心がけましょう。
バイオリンは、調理場・浴室・洗面所からの湿度・温度の影響を受けない所、直射日光が当たらない所で、部屋の中心部で弾かれる事をお勧めします。
バイオリンの音響上で最適なのは、正方形の部屋より長方形の部屋に置きたいものです。部屋には適当に段差をつけたり家具を置いたりして部屋に変化を付けると、それだけでも音響特性が変化します。
バイオリンの音圧は75〜90dBですので、もし防音を考えるなら、遮音性能は既存の部屋の遮音性能と、防音対策でトータルで35〜40dB程度は必要になります。
バイオリンを演奏するお部屋が、お隣りが寝室だったりすると苦情の原因になります。出来るだけその様なお部屋から離しましょう。
遮音性能が無い一般的な窓・サッシ・や換気口のそばでバイオリンの演奏すると、そこから音が外に逃げて行きますので、苦情の原因になります。窓から出来るだけ離すか、サッシを防音仕様にして防音対策をしましょう。
防音は単に音を止める基本的な段階ですが、音楽室や防音室の場合は、音の響きの処理が最大のポイントになります。室内の共鳴現象を吸音処理によって、デッド(響きの少ない)・ライブ(響きの多い)の効果的な音場環境を創造する事が大切になります。
比較的に木造住宅の畳部屋は響きが少なめで、マンションは響きますが、その場合は壁に吸音材を貼ると、響きは収まりますが、やりすぎるとバイオリンの自然な音響感覚を得るのが難しくなる場合も多いので注意が必要です。
バイオリンの音が、あまり響かない部屋や防音室ですと、楽器本来の煌びやかさがなくなり、逆に響きすぎると、室内に音が暴れて乱雑になりまとまりがなくなります。いかに本来の音に近づけるかがポイントになります。
バイオリン本来の音を知らない、防音業者で依頼する場合は、どの様な音響にしたいかを伝える努力が必要です。特に防音工事の場合はやり直しがききませんので、注意が必要です。
ただし厳密にはそのお客様の好みは主観的な表現を基にしているので、どこまでバイオリンの音を希望どおりにするかは難しくなりますが、ライブ仕様かデッド仕様の傾向にする程度は十分に可能です。
詳しくは http://www10.ocn.ne.jp/~bouon-sd/ サイレントデザイン「防音の窓口」まで。
低価格の防音室のホームページ、http://www10.ocn.ne.jp/~bouon-sd/silent1.html
防音工事ホームページ、http://www10.ocn.ne.jp/~bouon-sd/sub14.html
遮音シートは自分で出来る防音対策 http://www10.ocn.ne.jp/~bouon-sd/00.html
ピアノ知識と騒音対策 http://www10.ocn.ne.jp/~bouon-sd/piano.html
防音室の体験方法 http://www10.ocn.ne.jp/~bouon-sd/abc.html
提供サイレントデザイン「防音の窓口」
http://www10.ocn.ne.jp/~bouon-sd/
|
|