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ラスト3人目はエラだ。エラで省略させてもらう。1918年4月25日誕生、1996年6月15日、引き算で78歳、生きていれば91歳。もう9年たてば生誕100年という事になる。太宰治が生誕100年というニュースであった。9年後世界的天才歌姫の生誕100年はどう取り扱われるのだろう。
彼女は16歳にアマチュアのど自慢で喝采を受けて、それから歌手人生が始まったようだ。以後まっしぐらに歌の女王の王道を突き進んだ感じだ。晩年まで少女の様な高音な声帯を持ち、抜群なスイング感はまさに天性。
6月15日が命日の3人、この天才3人に共通している事、それは彼らの歌心が聴衆者の心を捉え、すなわち感動を与えさせている事である。感動の源は何?
先日、クラシックピアノの世界大会で20歳の日本の若者が優勝して話題になった。彼は盲目であった。如何に幼少時代からピアノに向かったとしても、クラシックの音符が複雑に細かく羅列されている音楽を譜面でなく、暗記でそらんずるとは、驚愕である。そして、クラシックの大会とは指が動くかどうかでなく、どう表現するか、だそうだ。盲目の彼にして成る程と思った。なまじ譜面が見えないから、逆に心を伝えられるんだ。そういう目で6月15日の3人を対比して考えたら、やはり皆、譜面でなく心で表現するタイプであった。
皆さま、カラオケで皆様の歌を聞いても心にグッと来る事が無い理由がわかったでしょう。画面の字幕を追って歌っているからですよ。心で歌やにゃ〜♪
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