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6月15日の大物たち

 投稿者:三角野郎  投稿日:2009年 6月21日(日)04時28分9秒
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  この日は3人の大物jazz人の命日だ。まずはアートペッパー。
1925年9月1日に誕生、82年に亡くなった。引き算すると57歳。はや27回忌。今でこそ57歳は若いという印象だが、当時ペッパーの訃報を耳にした時、よくここまでがんばったなー、という思いを持った。何故なら、この人の人生は麻薬との関わり合いの人生で、麻薬療養所にも相当な期間、入院していたからだ。彼の人生は3期に分けてあったように考える。1期は30歳頃まで。9歳でクラリネット、13歳でアルトサックスをマスター、以後18歳でスタンケントン楽団に採用され、順風満帆な評価で数多くの名アルバムを創出。2期は49歳、1974年カムバックするまでの期間。30歳から49歳の人生最盛期に麻薬によって入退院を繰り返す。3期は57歳燃え尽きるまでの8年。3期の期間は天才アルトマンの復帰を世界中が歓迎し、多数のアルバムが作られた。が、27年経過した今、聴くに1974年以後のモダンJAZZはマイルスやコルトレーンに作りだされたモードという新しい音楽手法で、これに感化したペッパーなんだが、繰り返し聴く程の名盤は無い。やはり彼の存在は1期のアルバムに尽きる。彼の魅力は歌心なんだが、小節が回るつーか、転回の巧みさつーか、歌の天才人に共通する何かを感じさせる。その何かを追及しよう。
 
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